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◆ 「オタク」とは何か!(更新:2001/09/23)

アンケート結果より、考察してみました。なお、アンケートは随時更新のため、結果と考察の内容がずれることがあります。
The マニア道

■ 考察
アンケート結果は刻々と最新情報に変化しておりますので固定的にこうだとは言えませんが、やはり「オタク」のイメージに差別的否定的見解を皆さんはお持ちのようです。

ただし、ある分野が好き=オタクと短絡的に呼ばれるのはおかしいことだと私は思います(例:アニメやゲームが好き=オタクなのではなく、アニメやゲームが好きな方々の多くがオタクなのでしょう。また秋葉原が好き=オタクなのではなく、秋葉原が好きな方の多くがオタクなのでしょう)。しかし、世論はそう考えているのですから、無視するわけにもいかないと思われます。

[定義]
オタクとは「人々とのコミュニケーションに失敗している人物(社交性がない)」
マニアとは「オタクの対照的存在」
共通することは「ある特定の分野に特化している」こと。

結論として、理想の女性が実物ではなかったり、自分の興味がない分野には無関心である、友達がいない点などから、総合的にオタクとは「人々とコミュニケーションをとるのが苦手な人物(社交性が足りない)」と定義しました。自分が関心のない分野にも興味を示さないと友人は出来にくいでしょう。ファッションセンスが異常だったり、意味不明な言葉を口走っていたり、しつこいと他の人から嫌われる(怖がられる)のは当然かもしれません。語りだしたら止まらないほど弁論力はあるのに、それらのせいでコミュニケーションに失敗しているのです。

既にオタクの方々は大衆よりもその分野に関して詳細な知識を持っておりますので、「オタクでなければ一般人(凡人)」というように、対照グループを「一般人(凡人)」とするには無理があります(私的には世の中に一般人(凡人)というものは存在しないと考えておりますが)。そこで、当サイトでは対照となるグループを「マニア」とすることにいたしました。実は、英語の「マニア」という単語には「気の狂った; 狂人; 熱狂者」という意味が含まれています。しかし、世間で「マニア」といった場合、もっと軽く、熱狂というより熱中程度の意味で使用され、「オタク」という言葉より、よいイメージでとらえられている傾向があるように思えるのは私だけでしょうか。。。

そこで、次に「マニア」と「オタク」という言葉をそれぞれ比べたとき、どちらがよりよいイメージでとらえられているのか、アンケートしてみました。
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「マニア」と「オタク」の言葉の印象についてのアンケート結果。貴方も参加できます!