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2005年08月09日

ヒルトン小田原リゾート&スパ体験

今日は1日休暇を取った。
あぁ、1週間の間に1日でも休みがあるとぜんぜん違うな・・・

さて、せっかくの休暇なのでリラックスしなくては、、、と思ったのだが世の中は夏休み。行楽地のどこに行っても混雑していてリラックスどころではないだろう。

そこで、世の中で夏休みなぞ関係ない階級であるビジネスマンたちをターゲットにした行楽地ならば空いていると踏んだ。ターゲットは「ヒルトン小田原リゾート&スパ」。

ヒルトン小田原リゾート&スパは、もともと厚生労働省所管の雇用・能力開発機構が建設した厚生施設であり、当時は「スパウザ小田原」といわれていた。しかし、1999年の特殊法人改革の一環で小田原市が破格の値段で購入し、ヒルトンに運営委託したという経歴を持っている(⇒インターネットで検索した結果、詳細記事発見)。

この施設なら辺鄙な山奥にあるし、ビジネスマンやリッチな階級が主なターゲットと思われるので、夏の一般庶民が押し寄せる場所ではないだろう。

まぁ、かくいう私も一般庶民。夕悠リラックスタイムという17時半~19時半でバーデゾーン(スパ、サウナ、プール)1000円ポッキリの割安サービスのみ享受することにした。

・・・

現地は、東海道線根府川駅が最寄の山の中にある。車で向かっていると、「山の頂上付近のあんなところに大きな何かあるぞ!」と遠くからでも容易に発見できる。とにかく「なんであんなところに・・・」と思わせる場所に立っているうえにデカイ。

入り口まで来ると、その大きさにあらためて圧倒。本館棟の3階から12階に位置する162の客室と庭園内に点在する10のコテージはすべてオーシャンビューとのこと。中に入ると、さすがヒルトンというべきか厚生労働省というべきか・・・超豪華な建物のつくりにまた圧倒された。ため息がでる。これらすべて税金で作った上に破格の値段で売っぱらったのかぁと。

さて、目的のスパは、箱根ユネッサンのメイン・スパである「神々のエーゲ海」に似たものをメイン・スパとして屋内ドームの中心に据え、それを囲うように屋内外にいくつかのスパとサウナ、25メートル屋内プールを備えたものであった。

規模は小さいが、予想通り平日の夕方は利用者が少なく、リラックス目的として十分に堪能できた。ちょっと気になったのは、お湯がしょっぱかったこと。塩分?まさか海水?そんなわけないよねぇ・・・

このヒルトン小田原リゾート&スパは、スパ以外にも温泉大浴場やフィットネスクラブ、卓球やバドミントンができるアリーナ、テニスコート、ゴルフ場なども備えているので、リラックスしたいオトナにはぴったりの施設であろう。ただし、お値段を見たときに「妥当」と見ることができるかどうかは意見が分かれるところであろう。

【追伸】
ヒルトン小田原リゾート&スパには夕方に到着すればいいので、そこに行く前に久しぶりに箱根の大涌谷まで行ってきた。黒たまごを食べたいという目的もあったが、個人的にはもうひとつ、昔行った大涌谷の博物館?にもう一度行ってみたいという目的があった。
しかし、記憶をたどって博物館のあった場所に行ってみたものの、そこはお土産屋さんしかなかった。おかしいなぁと思ってインターネットで検索したところ、確かに「大涌谷自然科学館」なるものが以前そこにあったことが判明。2003年の3月に閉館したとのこと。記憶ではジオラマが良くできていて、箱根の火山について楽しく学べた記憶があったのだが残念だ。まぁ、黒たまごを食べられたからいいか。おいしかったから一度に3個も食べてしまったよ。。。さらに、お土産屋さんでなぜか静岡名物の「こっこ」が売っていたので衝動買いで購入・・・。科学館に行けなかったからやけ食いだ~

【追伸のさらに追伸】
箱根には、箱根湯本駅近くに「生命の星 地球博物館」なる博物館がある。大涌谷自然科学館に行けなかったのでこちらに衝動買いならぬ衝動見学してきた。
「地球」「生命」「神奈川」「共生」の視点から、46億年の地球の歴史が紹介されていた。特にここのすばらしい点は、実物または実物大の資料の展示やインタラクティブな映像が多いこと。
アンモナイトの奇形の登場は、アンモナイトの歴史の終焉と学生時代教わった記憶があるが、現在ではその地域の特性に合わせて進化したものであり、奇形ではなくちゃんと計算された形だと考えられているらしい。新たな知識も得て、いろいろと勉強になった。

|カテゴリー:テーマ・パーク

コメントする (0) / トラックバック (1) / wrote by 悠々自適 ( 23:43 )

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