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2005年12月20日
パール展
上野の国立科学博物館で開催されている「パール展」に行ってきました。平日にもかかわらず、宝石好きのおばさま達で混雑。
このパール展は、ニューヨーク・アメリカ自然史博物館が、シカゴ・フィールド博物館と共同で企画した世界巡回展で、日本での開催後はロンドンなどを巡回する予定だそう。
世界の真珠50万粒を見る事のできる貴重な展覧会です。
世界最大の天然真珠もありました!みごとな球体で色も照りも素晴らしくて思わず見とれてしまった。。
ミスユニバースのクラウンもすごくキレイでしたダイヤとパールがキラキラしてて・・・☆頭に乗せたら重そうだな~。
天然のパールってどうやって出来るんだろうと思ってたんだけど
貝は、体内に異物が入ってくるとそれを真珠膜で覆う性質があるので
偶然えびや小魚が入ったりすると、それが幾重にも覆われて真珠になるんだって。
キレイな球体になるのは稀で、ほとんどがちゃんとした真珠にはならないらしい。
最近では養殖の技術が進歩して、パールも身近な宝石になっているけど
それでも真珠になるのは半分以下で、なったとしてもいい品質のものは
数パーセントしか取れないんだそうです。
天然ものしかない時代のパールは本当にとても貴重だったんでしょうね。
一本のネックレスを作るのに25年かかったというものも展示されていました。
同じ大きさ同じ色同じ照りのパールを集めるのは大変です。
出口のところにあるお土産屋さんで、貝殻でできた小物入れとパールフレグランスビーズを買いました。
本物のパールは買えないので・・・
ダイヤのような華やかさはないけど、パールはしっとりと上品な輝きがあってステキ☆
いつかパールの似合う大人の女性になりたいものです。
コメントする (0) / トラックバック (10) / wrote by totoro ( 21:38 )