菅沼から車で少々北上したところに、菅沼と同じく世界文化遺産に登録されている相倉合掌造り集落があります。
こちらも、とても絵になる風景が広がっていました。だいたい菅沼と同じ雰囲気ですが、集落の大きさは菅沼より大きく、民宿の数もこちらのほうが多そうです。
ちょうど一軒、わらぶき屋根のわらを葺き替えている光景に出会いました。こういう光景を見ていると本当に別世界にいるようです。
でも、もちろん各家では電気が使えます。電柱や電線が見当たらないのは、地下に電力線を走らせて地下から一軒一軒各家に電気を供給しているから。この技術は高価なため、都心など景観に配慮した場所でしか実現されていません。また、万が一の火災に備えて、瞬時に各家に向けて外から自動で放水できる最新システムが完備されていました。
実際にはかなり最先端のハイテク村なのかもしれませんね。 |
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世界文化遺産の五箇山「相倉」合掌造り集落。こちらも絵になる風景が広がっていました。
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わらぶき屋根のわらの葺き替え風景に遭遇。青いビニールシートが今風って感じでしょうか。 |