能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅
3日目 能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅

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[ 概要 | 金沢駅・にし茶屋街妙立寺武家屋敷 → 兼六園 → ひがし茶屋街近江町市場金沢駅・高速バス]
兼六園
ふと時計を見るともう午後。どうやら先ほど食べたあんみつが昼食となりそうです。

今日もいい天気だけど、残暑で暑い。金沢城公園を見る時間はなさそうなので、横目に見ながら兼六園に向かいました。やっぱり金沢といったら兼六園でしょう。

ウェブサイト:兼六園

しかし兼六園に到着すると、人・人・人。中国系の団体など外国人のツアー客もたくさんいます。兼六園を紹介するときに必ず出てくる、池&灯篭&橋の風景の前には写真待ちをする長蛇の列ができていました。なんでこんなに人が多いのだぁって、良く考えたら今日から世の中は3連休でした。

強い日差しに何の防護対策もしなかったので熱射病もどきになりかけてふらつく私。休憩用の椅子も団体客で埋まっていて座れない。そんな私を問答無用で突き飛ばすアジア系外国人ツアー団体客。もうだめぽ・・・。あぁ、オロナミンCをオクレ〜(それは違うって)。

雨用に持ってきた折り畳み傘をさして木陰で休んでいると、日差しが雲にさえぎられてきました。なんとか生気を取り戻すことに成功。気を取り直して観光再開です。

先ほど長蛇の列ができていた徽軫(ことじ)灯籠の付近に行ってみると、人が減っていました。アジア系外国人ツアー客が去ったためでしょう。早速写真撮影しまくりました。やっぱり絵になりますね。

そのほか、見どころである雁行橋(がんこうばし)や日本最古の噴水を見て終了。

まだ全体の半分見たかどうかわからないくらいでしたが、人の多さにうんざりしたのでさっさと去ることにしました。こういう場所は、人が少なく涼しい時間にのんびり自分のペースで見たいものですね。


兼六園といったらこの風景。霞が池にかかる虹橋と徽軫(ことじ)灯籠のセット。足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているところから灯篭の名が付いたとのこと。


雁行橋(がんこうばし)。この橋を渡ると長生きするらしいですが、現在は石の磨耗が著しいため通行不能。残念です。


池の水面との高低差による自然の水圧であがる噴水。金沢城内の二ノ丸に水を引くため試作された日本で最古の噴水とのこと。