穴水町には、日本最古の漁獲法といわれている「ボラ待ちやぐら」があります。
ボラの回遊する習性を利用した独特の漁法で、やぐらの上で仕掛けた網の番をするとのこと。現在では観光用のやぐらが中居・能登鹿島等に合計3基。やぐらの上には人のかたちをした人形が置いてあり、当時の状況がわかりやすく再現されています。
ただ、ぽつんとやぐらがあるのを昼間見ても、感慨があまりわかないような・・・。夜になるとライトアップされるみたいなので、また違う味が味わえるのかもしれません。
すぐ横をローカル線「のと鉄道」が走っているのですが、たまたま列車と遭遇できました。電線が見えないので、たぶんディーゼルカーでしょう。
しかし、予想した古風な車両ではなく、なんだか新しげな車両。観光案内パンフを見たところ、「NT200型」という最新車両とのこと。このパンフ、なぜに車両の型番まで紹介しているのだろ〜。
さて、このまま七尾湾、日本海を右手に見ながら北上して恋路海岸へ。 |
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ボラ待ちやぐらのある光景。
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ボラ待ちやぐら至近距離写真。やぐらの上に人形が見えます。
のと鉄道と遭遇。NT200型という新型車両だそうです。 |