「昔、相思相愛の鍋乃と助三郎という若い娘と若者がいた。助三郎は毎晩、鍋乃が焚く火を目印に浜辺を歩いて会いに来ていた。ところが、鍋乃に横恋慕した男が危険な場所に火を焚き助三郎を死に追いやる。嘆き悲しんだ鍋乃は、助三郎が亡くなったその場所に身を投げて後を追った・・・」という悲恋伝説が恋路海岸にあります。
悲恋伝説のはずなのに、なぜか海岸にはハート型のオブジェ?が。鐘がついていて、鳴らすことができました。ここでカップルで鐘鳴らしたら悲恋伝説になっちゃう、、、というオチはないよね。
ちなみに恋路海岸は夏は海水浴場になっているようで、公衆シャワー・トイレなどが完備されていました。でも、今は時期じゃないためか、入り口にシャッターが降りていて使えませんでした。
恋路海岸沿いに北上すると、見附島(みつけじま)が見えてきます。昔、弘法大師が佐渡から能登へ布教に訪れたとき、初めに目に付いたところから名付けられたとか。見つけたからみつけじま・・・オヤジギャクそのままですな。なお、島のかたちが軍艦に似ているので軍艦島とも呼ばれています。
私は、すぐそばにある見付レストハウスでオロナミンCを購入。こんなところで、オロナミンCを買う客は少ないかもしれませんね。まぁ、こんなところでオロナミンCを売っている売店も売店ですが。 |
|
|
恋路海岸から眺めた弁天島。
恋路海岸にあるハート型のオブジェ。中央に鐘があります。
見附島。海岸から伸びている石づたいに近くまで行けるようです。 |