能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅
2日目 能登半島、金沢、五箇山をめぐる3日間の旅

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恋路海岸・見附島
「昔、相思相愛の鍋乃と助三郎という若い娘と若者がいた。助三郎は毎晩、鍋乃が焚く火を目印に浜辺を歩いて会いに来ていた。ところが、鍋乃に横恋慕した男が危険な場所に火を焚き助三郎を死に追いやる。嘆き悲しんだ鍋乃は、助三郎が亡くなったその場所に身を投げて後を追った・・・」という悲恋伝説が恋路海岸にあります。

悲恋伝説のはずなのに、なぜか海岸にはハート型のオブジェ?が。鐘がついていて、鳴らすことができました。ここでカップルで鐘鳴らしたら悲恋伝説になっちゃう、、、というオチはないよね。

ちなみに恋路海岸は夏は海水浴場になっているようで、公衆シャワー・トイレなどが完備されていました。でも、今は時期じゃないためか、入り口にシャッターが降りていて使えませんでした。

恋路海岸沿いに北上すると、見附島(みつけじま)が見えてきます。昔、弘法大師が佐渡から能登へ布教に訪れたとき、初めに目に付いたところから名付けられたとか。見つけたからみつけじま・・・オヤジギャクそのままですな。なお、島のかたちが軍艦に似ているので軍艦島とも呼ばれています。

私は、すぐそばにある見付レストハウスでオロナミンCを購入。こんなところで、オロナミンCを買う客は少ないかもしれませんね。まぁ、こんなところでオロナミンCを売っている売店も売店ですが。

恋路海岸から眺めた弁天島。

恋路海岸にあるハート型のオブジェ。中央に鐘があります。


見附島。海岸から伸びている石づたいに近くまで行けるようです。
禄剛埼灯台付近
さらに北上するとついに能登半島最北端、禄剛埼灯台に到着です。周辺は広い芝生広場になっており、海抜46mの断崖からは180度のパノラマで日本海が眺められるそうな。

しかし、肝心の灯台は駐車場から15分ほど遊歩道の坂を上った岬の先端にあるとのこと。え〜15分も歩かなきゃならないの〜?と完全に快適カーライフでナマグサになった私には面倒くささのほうが先にたちました。結局、灯台はパス(笑)。

ま、そのかわり最北端付近の写真を載せておきますので雰囲気だけ味わってください。

半島南下開始。右手に日本海、左手に山々が見える綺麗な風景が続きます。ドライブには最適な場所ですね。いい天気で眠くなってきそうですが、一歩間違えれば断崖絶壁から落ちること必至。

次はゴジラ岩を通りつつ、千枚田へ。

能登半島最北端付近の風景。


能登半島南下開始。綺麗な風景が続きます。